2008年11月1日土曜日

埼玉県の公的施設でアダルトゲーム開発の実態

埼玉県川口市

埼玉県民の血税で立てられた映像産業支援施設「川口SKIPシティ」。
この公的施設で、密かにアダルトゲームソフト開発が進められているという。

SKIPシティは、埼玉県川口市にある
映像制作を目的とした施設でNHK川口ラジオ
放送所跡地の産官学連携による再開発事業として、
2003年2月1日にオープンした。
(wikiぺディアより引用)




立地がイマイチのようで、利用者は少ないようである。
「SKIPシティ自体税金の無駄遣いだと思う。」と痛烈な批判を受けている。

■さて、このSKIPの中に、映像関係の企業を支援するオフィスが存在する。
比較的安価な賃料でオフィスを提供し、さらには税金が投入された高価な
映像システムを利用できるというインキュベーションオフィスだ。

このインキュベーションオフィス入居企業に 
あるアダルトゲームメーカーの親会社が入居している。

残酷な描写や「nice bort.」で一躍有名になったアダルトゲームソフト
「スクールデイズ」のメーカー「オーバーフロー」の親会社「有限会社スタック」である。

オーバーフロー:http://www.0verflow.com/
有限会社スタック:http://www.stacksoft.co.jp/


(web魚拓 http://s02.megalodon.jp/2008-1101-0256-48/www.skipcity.jp/creator/tenant/702.html)

業務内容は

アニメーション技術を中核としたゲーム等のコンテンツ制作。
コンシューマ機、PC等の各種ゲームソフトウェア開発
デジタルコンテンツ、デジタルアニメーション制作
官公庁向けWebシステム開発

と少々お堅いイメージでまとめてある。

そこにはアダルト色はまったく存在しない。

しかし、オーバーフローのサイトを確認すると、TOPページの求人告知に
http://www.0verflow.com/html/recruit/index.html
(Web魚拓http://s04.megalodon.jp/2008-1101-0258-46/www.0verflow.com/html/recruit/index.html)

このなかに
-----------------------------------------------------
勤務地:埼玉県川口市
     本社)JR京浜東北線 西川口駅から徒歩3分
     開発室)JR京浜東北線 西川口駅からバス10分
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との記述がある。開発室は西川口駅よりバスで10分。


>JR西川口駅から約9分(東口5番のりば)

このように有限会社スタックは、表向き一般企業を装っているが、
このSKIPシティを利用して税金を利用したアダルトゲーム開発をしている会社だ。

堂々とアダルト開発として入居しているのなら問題はないと思うが、
明らかにその事実を隠ぺいしている。

公的機関でのアダルトゲーム開発のリスクを承知しているからではないか?
SKIPシティのインキュベーションオフィス審査はザル審査なのだろうか?

埼玉県とアダルトゲームといえば、以前話題になった
どうにも埼玉県はアダルトゲームと切っても切れない仲にあるようだ。